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「CSR報告書における環境コミュニケーション」レポート
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NACS環境委員会は、消費者が環境に配慮している商品や企業を選ぶために、消費者と企業の環境コミュニケーションをテーマに調査や提案、また環境報告書を使ったワークショップを各地で開催しています。9月16日に行われたNACS環境フォーラムでは「CSR報告書における環境コミュニケーション」をテーマにこの分野で第一人者である国際連合大学副学長安井至氏を迎えお話を伺いました。
この日、一般NACS会員や企業のCSR担当の方など多数参加。途中の質疑応答では、活発な意見が交わされました。

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「資源エネルギーをどれだけ使い、作っているのか、その資源を支える生態系資源をどれだけ商品に反映させているのか、それを基礎的に考えどれだけ広げられるかそれが企業活動、CSRの一つ」(写真:安井至氏)

お話は、最新機器の省エネ動向、またNPOによる省エネ、温暖化対策など幅広く、時折話に同調する声や笑い声が交じる和やかな講演となりました。
印象に残ったものに、ブータン※の家族(3階建て床面積65)の所有物はラジオ一台に対し、日本の家族(床面積128)の所有物は94点もあるというものがありました。日本の家族が所有する物の多さには、納得と驚きを感じましたが、何よりも物の多さが決して生活の質を高めていることにはつながらないことを、スライドに映し出されたブータンの人々の笑顔が物語っているように感じました。

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私たちが環境に配慮された商品を購入するとき何を判断基準とすればよいのでしょう。最近では省エネラベルなど判りやすく表示されたものも登場しています。企業報告書に目を通すことが商品選びの一つの常識としてなっていく日も近いかもしれません。

※インドと中国チベットの中間に位置し、ヒマラヤ山脈に囲まれた国

取材・写真 坂上亜子

◆もっと知りたい
(社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)環境委員会