| 自然エネルギー推進市民フォーラム |
| 実行団体紹介 | ||||||||||||||||||||||||
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◆お話を伺った人
−1997年にPV(photovoltaic)パネルの助成を始めたそうですが、NPOが助成を出すのは大変だったのではないですか? 当時はPVパネル(太陽光発電パネル)を設置するのに、3kw約300万円の設置費用がかかったんです。そこで東京電力に協力してもらい、1kw50万円(3kw上限)1年間に50件程の家庭に助成をしました。この東京電力とのコラボレーションはデータ収集も含め6年間続きました。 最初の頃は、自然エネルギーといっても太陽光発電がメインだったのですが、段々、今の既存文明の生活を送っていては、エネルギー全体を自然エネルギーでまかなうのは無理があるだろうと気が付いたんです。社会全体のエネルギーシフトが必要ではないかと。それにはエネルギーを減らす、“省エネ”とエネルギー作り出す“創エネ”が必要です。そのための市民中心の勉強会を続けています。省エネもシャワーを一分減らそうというようなことより、楽な気持ちで取り組める省エネをやろうということで活動しています。例えば、省エネ化された家電品に買い換えれば楽ですよね。熱を熱のままで使う太陽熱温水器とかソーラークッカーもそうです。 −バイオガス。なじみの薄い言葉ですが、中国の農村地域では「沼気(バイオガス)」利用が進んでいるそうですね。 もともと貧困地域(雲南省)だったところに中国は助成金をだして、一軒に一機のバイオガス(※1)設備を置いたんです。バイオガスを置くことで、排泄物の衛生的な処理ができ、また液肥ができるので果樹栽培ができるようになり、非常に豊かになってきています。私たちとしては調査に行って3年目になりますが、当初は生活面をみていいと思っていたのですが、どうも技術的なメンテナンスが足りないということで、今年度は技術面を考えて活動しています。 ※1バイオガス 家畜の糞尿を醗酵させ、発生したメタンガス。燃料として利用可能。
群馬でもバイオガスをやっているところがあるのですが、そこの家は自分の家の野菜などをお惣菜屋におさめているのですが、余った野菜とか飼っている鶏糞をバイオガス設備に入れるのだけど、鶏糞は畑にも撒きたいからバイオガスにするには足りない。そういう時に近所から要らないものをもらって入れてみる、それである時、白砂糖を入れたらすごく醗酵したそうです。入れるものによって全く醗酵が変わってきちゃう。何を入れるかということでガスの発生率は変わってきてしまうのです。日本では、バイオガスプラントは数が限られているので、検証実験対象とするには難しいのですが、中国全土では既に1,000万軒を超えています。様々な多くのデータがとれるのではないかと期待しています。 −愛・地球博も閉会まであとわずか。「地球市民村」での活動はいかがでしたか? 5 月に万博に出展したのですが、少ないスタッフで大変でしたが延べ300人近いボランティアで乗り切ることができました。光と水のエネルギー広場という実行委員会を立ち上げ、PVネットや東京湾市民風力やソーラーエネルギー環境協会など国内の14団体と海外7団体が参加しました。海外からの7団体については、限られた予算の中でお招きしていますから、招かれた方も大変だったでしょうが大きな成果を得られたと皆さんから感謝のお返事を頂いています。地元ボランティアの皆さんも、これを契機に環境への更なる関心をお持ちくださることで、愛知県で開催された意義が出てくると期待していますし、地元では草の根の国際交流も始まっています。
−今回のライフスタイルに来場してくださる皆様へ一言お願いします。 楽しいエコな生活ができる方法を探して、実践しましょう。
◆事務所内の風景
【自然エネルギー推進市民フォーラム】 1992年の「国連環境開発会議(ブラジル会議)」を契機に高まった市民団体と企業とのパートナーシップを背景に、1997年、環境NGOである「市民フォーラム2001」と「東京電力株式会社」とが協働(コラボレーション)し、「自然エネルギー推進市民フォーラム(REPP)」を設立して3年間の太陽光発電設備の設置助成を行う。小規模分散型で自然エネルギーによる自給をめざし、市民主体の「対案提起型」の活動を進めています。 ◆自然エネルギー推進市民フォーラムからのお知らせ 中国のエコツアーを企画中です <REPPの書籍紹介>
◆もっと知りたい 自然エネルギー推進市民フォーラム http://www.jca.apc.org/repp/home.htm |
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